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11月26日(土)

今日は、二ヶ月程前から計画を練っていた「京都トレイルを歩く(第二弾・大文字山)」を決行する。実は昨日まで、行先を変更するかしないかを皆で思案していた。というのも、F君が最近京都を訪れた人たちから情報収集してくれた結果、今年の混雑ぶりが異常だという情報が数多く収集されたからだ。「人気の観光地の道は歩けない程の人出だ」「高台寺に入館するのに二時間並んだ」「途中で入館を諦めた」「大文字山の山頂も混雑している」等々、悩ましい情報が並んだ。やはりこの時期に京都は無謀かとも思ったが、最終的には「話のタネに混雑ぶりを見学するのもいいだろう」と開き直って決行を決定。第一弾では伏見稲荷から蹴上まで歩いた。今回は蹴上から先を歩く。蹴上までは、せっかくなので京都らしい情緒を味わえるルートを設定した。9:00に京阪電車「祇園四条」の南座前に集合。階段を上って地上に出ると、素晴らしい快晴。この日の気温は最低4.8℃/最高16.1℃を記録。この時間は少し肌寒い位だが清々しくて気持ちいい。絶好の日和になった。集合場所に到着すると、S君が一番乗りしていた。そこにN君が阪急電車「河原町」から歩いて到着。程なくF君も合流し全員集合。早速スタート、四条通を八坂神社方面に向かう。心配していた混雑は無く、まずは一安心だ。「一力亭」の角を右折し、石畳の道の両側に老舗の料亭やお茶屋が立ち並ぶ花見小路通に入る。京情緒たっぷりの通りを気持ち良く進むと「建仁寺」の裏門に突き当たる。ここも是非拝観したい寺院なのだが、残念ながら10:00開門という事なので通過。東に緩やかな坂道を登り東大路通の交差点に出る。ここに我々と関連の深い会社の旧京都支店の建物が健在だったが、当然の事ながら今は別の会社が入居していた。ここは直進し三叉路を左折してすぐの所に、うっかりしていると見落としてしまいそうな「石塀小路」への入口がある。石畳と石垣の路地を挟んで、民家の中の所々に隠れ家の様な店舗が並ぶ。 ここは私も大好きな人気のスポットで、混雑がひどく迂回せざるを得ないかもと予測していたが、予測を裏切り貸切状態。絵になる場所が随所にあり、自然とシャッターを切る回数も増える。しかし、ふと気付くと「撮影禁止」の表示があちこちにある。最初は「ここで撮影禁止は酷だろう」と思ったが、住人からしてみれば、大勢の観光客が訪れて写真撮影するとシャッター音だけでも迷惑だろう。考え直して静かに通り抜けると、「高台寺」の門前に出る。計画段階で今回どこか一軒位は寺院を拝観したいと考えていたが、冒頭に書いた様な混雑情報が入っていたので半ば諦めていた。しかし、候補の一つに上がっていた、ここ「高台寺」は大丈夫そうだ。拝観する事に決定、入口に向かう。5分も並ばずに、拝観料¥600を支払って入場。いきなり、風流な庵と、見事に紅葉したモミジが出迎えてくれる。「書院」に入ると「秋の特別展」という催しが開催されており、色々と興味深い物が展示されていた。中でも同寺院所蔵で初公開という、松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」の軸が展示されていた。残念ながら直筆の物なのかどうかは説明が無く不明。「方丈」から枯山水の「方丈前庭」を眺めた後、二つの池を中心とした小堀遠州作の庭園を歩き、「開山堂」から「霊屋」へ向かう。道中見事な紅葉に目を奪われる事しきり。今回紅葉はピークを過ぎているだろと、余り期待していなかっただけに嬉しい誤算だ。「霊屋」はねねの墓所にあたる建物で、秀吉とねねの木像が安置されていた。この後、茶室「傘亭」「時雨亭」を見学して出口へ。「高台寺」は想像以上に見応えがあり、大勢の観光客が列を作るのも納得がいく。我々も少々時間を費やし過ぎた、先を急ごう。マンドリン奏者のN君が学生時代に舞台に立ったと言う「円山公園音楽堂」の前を通り公園に入る。入るとすぐに、東山魁夷の絵で有名な枝垂れ桜がある。当然の事ながらこの時期に花は咲いていないが、それでも何故かS君は写真に収めていた。この辺りで、すれ違う東洋系外国人観光客が、やたらとリンゴを丸かじりしながら歩いている事にN君が気付く。公園を抜けると、右手に「知恩院」の荘厳な三門が現れる。何度見てもその威容に圧倒される。この三門前に地方の果物を販売する屋台が出ており、青森産のリンゴが売られていた。先程N君が発見した光景の謎が少し解けた。しかし、何故京都で青森産のリンゴなのかは謎のままだ。「青蓮院門跡」の楠の巨木を右手に見ながら、緩やかな坂を下ると、前方に「平安神宮」の巨大な赤い鳥居が見えてくる。三条通を右折して蹴上に到着。そろそろ観光客の団体さんが目立つ様になってきた。そんな団体さんを尻目に我々は静かであろう山道に入る。いよいよここからが今日の本題「京都トレイル」歩きになる。レンガ造りのトンネル「ねじりまんぽ」でインクラインの下をくぐる。前回は直進して「南禅寺」に向かったが、今回は右折してインクラインを歩き「日向大神宮」に向かう。到着すると、ここがまた素晴らしい紅葉で、予期していなかっただけに何だか凄く得した気分になる(調べてみると知る人ぞ知る紅葉スポットらしい)。この様な素晴らしい紅葉なのに人出が多くないのは、有名社寺が居並ぶ、ここ東山にあってはやはり穴場的な存在なのだろう。拝殿の前を通り過ぎて、山道に入る。少し歩くと「天の岩戸」と称される岩をくり抜いたトンネルがある。ここまで来て、紅葉に見惚れていて、お参りを忘れていた事に気付く。何とも罰当たりな話だが、今さら戻る気も起きない。仕方なしにトンネルの中に祀られた祠で道中の安全を祈願する。木の根が張り出した緩やかな勾配を登る。都市部に近く気軽に歩けるトレイルだけに ...もっと見る

[ 12月6日 16:34 ]

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