プロフィール

BABY_SITTER

1月14日(日)

小春日和の一日。ただし風は冷たい。日向と日陰の温度差が激しい。
一時期ほどではないが、ランナーを多く見かける。上半身に力が入っているランナーが少なくない。俺もそうだったのかなあ。

桜川忠七『たいこもち』読了。
親本は1959(昭和34)年刊行。1990(平成2)年に復刊されたものを読んだ。
「吉原に育って、吉原に学んで、吉原だけに生きて、恐らくは吉原の中で死んで行く」(p.1)と紹介されている幇間の第一人者が、全盛時代の吉原を語る。
文字の発明にただただ感謝するのみ。すごい一冊。よくぞ残して下さったものだ。
「大臣とも乞食ともつきあえる男」(福田利子『吉原はこんな所でございました』p.102)だぞ。これってすごくないか。
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[ 1月14日 19:36 ]

BABY_SITTER

1月11日(木)

福田利子『吉原はこんな所でございました』読了。

僅か3歳で引手茶屋の養子となった著者が語る戦前・戦中・戦後の吉原の回想録。
こういう本を読むと、人類最大の発明は文字に尽きると改めて思う。よくぞ後世に残して下さった。そう思わざるを得ない。写真も豊富。

「親が貸座敷から戦後の赤線へと店を続けてはきたが、ものの考え方が変わり、息子としては一生けんめいになれないばかりか、吉原の土地に対して批判的な気持ちをもっていて、これ(引用者註:売春防止法の施行)を機会に吉原を離れようと決心した人もいました。そのために、土地は足元を見られて安く買いたたかれ、そうして安く買いたたかれた土地の上に、今のソープランドの街ができあがっていくことになったというわけです」(p.185)。 ...もっと見る

[ 1月13日 19:09 ]