プロフィール

2014年3月16日(日)

はれ

42.1km

3時間28分00秒 4:55 /km 0kcal Zurich Marato Barcelona 2014

バルセロナマラソンに参加して来ました。

スタートは8時半にスペイン広場を出発し、市内の観光名所を巡って戻って来るコース。
気温の上昇を考慮してか、交通規制の都合上か朝早めのスタート。
前日のゼッケン受け取りはパビリオンの入口が若干分かりづらいので順路の表示に工夫が必要。大会要領(コースマップ、会場案内図付き)がhandbook形式でダウンロード出来るのはiPadユーザーには嬉しい。大会前日のEXPOでは150店舗が出展し、マラソンのみならずトレイルやトライアスロンファンも楽しめる。
参加賞のTシャツは材質、デザインともにメジャー大会にしては安っぽい。ゼッケンも紙質が弱く、ランシャツに付けた状態で着ようとすると留めている端がすぐに破れてしまう。
ホテルは街の中心近くにとったが、スタート地点(EXPO会場)までは約2.5kmなので前日、当日ともにジョグで往復。ホテルとの交渉で、レース後までチェックアウトせずに済んだので、荷物運搬とシャワーの心配はなくなった。
前日の夕食は街中の人気のお店を予約してもらったが、レース前夜のため料理もお酒もそこそこに済ませる。スペインは夕食の時間が遅いので心配していたが、さすがに海外からの観光客も多いバルセロナだけあって、早い時間帯から食べさせてくれるお店もちゃんとある。
ホテルの朝食もこの日はマラソン参加者に合わせて早朝6時から用意してくれた。
スタート会場に入場するためには、ゼッケンを見せるだけではダメで、アップ着は全て脱いでレースを走る格好にならなければいけないのはへんなルール。会場の外では近くにウォームアップする場所が無いので仕方なくランシャツ、ランパン姿で入場。順路に従って進み、荷物を預けた後、スタートエリア後方にあるスペースを見つけ、ここでアップを開始する。よく見るとなぜかここには応援の一般人もいる。
スタート位置に行くとペースメーカーの皆さんが目の前に。目印の風船の代わりに、大きなノボリを背中に付けているが、スタート待ちの間、動かれるといちいちノボリが顔の前をかすめ、少々イラっとする。ずいぶんしっかりと装着されていて、風の抵抗も受けそうだが、驚いたことにこのペースメーカー達、2時間45分まで配備されている。更には、子どもを乗せたバギーランで3時間のノボリを掲げているペースメーカーも。本当に最後まで同じ人たちが走るのだろうか???
今回の目標は出来るだけ長くイーブンペースを保って走ること。なので必然的に始めからペースは抑えなければいけない。恐らくは今の走力ではキロ4'30ペースでは最後まで持たないことは明らかなので、キロ4'45くらいをキープして終盤もキロ5以下に落とさず最後まで行ければ合格としよう。
スタート時点の気温は13度。アムステルダムと時差はないが、かなり西に位置しているため、日が登るのは遅く、まだ真横から朝日が差している。
スタートラインまではさほど遠くは感じなかったが通過まで45秒ほど。
道幅も広く、スタート後の渋滞ストレスはそれほど気にならない。スタート直後、思ったより沿道の応援が少なく感じたのは、スペインの人たちにとってはまだ朝早い時間のせいか。
最初にスペイン広場から北上し、FCバルセロナの本拠地、カンプノウの周囲を回る。今日の夜にはここで試合もある。躍動する選手たちと熱狂するファンの声援に包まれたスタジアムの様子を想像し、テンションが上がる。
再びスペイン広場付近まで戻り、大通りを東へ向かう。ここで鳴り物入りの盛大な沿道の応援が待ち構え、同時にコースも下りに傾くため周囲のペースは自然と上がる。
数キロ走るとバルセロナのほぼ中心に位置するPasage de Graciaに出る。ここから目抜き通りを北へ向かうと、ガウディの建築として有名なカサ・ミラ、カサ・バトリョが通り沿いに見ることが出来る。
バルセロナはその北側が山間部となるため、北へ向かう道は緩やかな登りとなる。加えて山から吹き下ろして来る向い風を受けるため、地味にこの14km〜16km区間はキツい。
再びコースを東向きにとり、いよいよ本日のメインイベント、サグラダファミリア大聖堂へ。かの有名な巨大な聖堂だが、バルセロナはどこも建物が密集していて、遠くからその姿を望むことは出来ず、いきなり通りを抜けると「バンッ」と出現する感じ。そして、走り過ぎるとすぐに見えなくなる。。。
再びテンションを上げてもらって、コースは向きを左斜め(北東)に変え次なる世界遺産、サン・パウ病院を目指す。ここは本日のコース最高地点となり、最大の難所と言えよう。少しペースを落とし、後ろから来た集団に付いて走ることに。病院の所で折り返し、ようやく中間地点通過。しばらくは下りが続くのでペースは落ちない。
が、25kmを過ぎた頃からいよいよ厳しくなって来た。先にも述べたがバルセロナは道幅は広いが道沿いに7〜8階だてのアパートのような建物が延々と並んでいるため、朝方は殆ど太陽の日差しに晒されることはない。しかし、太陽の位置がが高くなると一気に日陰がなくなり気温も上昇する。そこに自分の走力を過信したオーバーペースが祟り、スピードが維持出来なくなって来た。一旦ジョグのようなペースまで落とすも、降り注ぐ太陽の日差しの中では気力体力ともに萎え続ける一方となる。東京モード学園のような建物までの折り返しコースは日陰がなく本当にキビシかった。
さすがに大会側もこのキツいコンディションは想定済みのようで、この辺からは給水も2.5km毎に用意してくれているのがせめてもの救いか。
街の南端まで下ると海沿いのコースに出る。視界が開け、綺麗に整備された港の公園は気持ちの良いランニングコースだ。視界の先には必ずと言って良いほど、目標になる建造物が見えるので、それを繰り返しているうちに距離をゲイン出来るため比較的ラクに走れる。但し、ますます日陰は無い。
そこから凱旋門をくぐり、再び市街地へ戻ると、時間も昼近くになって来たせいか、盛大な沿道の応援が聞こえてくる。沿道の建物に反響して、大音量の声援に迎えられていると、結構元気になる。バルセロナの皆さんの応援は、やはり熱い!
カタルーニャ広場から、再びランブラス通りを海方面に向かいコロンブスの塔を回っていよいよスペイン広場まで最後の直線、パラレル通りを突っ走る。
ここの微妙な登りがツライ、と言う話も聞いていたがここはゴールが見えた気持ちの盛り上がりで一気に駆け登る。
そして歓喜のゴール。ゴール後に待っていた食べ放題のオレンジは人生で一番美味かった。
太陽の光溢れる街を散々走り、その日の夜に飛行機でアムステルダムに戻ると、あんなに忌み嫌っていた曇った空と冷たい空気が少し有難く感じられた。

Real time: 03:28:00
10 km time: 00:44:57
Position: 2702
Official time: 03:28:44
1/2 Marathon time: 01:34:59
Category position: 1277
30 km time: 02:22:45

[ 2014年5月20日 5:15 ]

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